第3回は
『シェーディング&チークで立体感をつける & フェイスパウダーでおさえる』。
私たちは東京・巣鴨にあるシニア世代向け写真館の『えがお写真館』です。
今、世界的にも大変な時期を迎えております。
この様な時期に、私たちに何ができるかということを考え、全国のシニア世代のポートレート撮影を行なっている写真事業者様に向けて、シニア世代のための「メイク術」をお伝えすることにいたしました。
えがお写真館では創業以来、撮影とヘアメイク、スタイリングをセットで行なっていて、ご来店されたお客様に大変ご好評いただいております。
これまでに培ってきた、私たちの技術の全てをお伝えいたします。
是非ご覧になって、試してみてください。
第3回は
お悩みとして、「顔が大きくなったからヤダ」と言われる方が多いです。
ファンデーションの時に、お顔を小さくしたいという願いを叶えてあげたい。
シェーディングスティックはただ綺麗にするだけでなく、お顔が小さく見え、ぐっと顔が上がってみえます。
シェーディングはフェイスラインと、こめかみ部分につけると小顔効果があります。
内側にぼかすようにつけると、顔のフチがグッと引き締まり、写真写りが、コンパクトになるります。
クリームチークは血色もつけ、引き締め効果も
頬の1番高い所に引き出してぼかす、そうする事で、大きくなってしまった頬を引き締めて、血色を良くしていきます。
クリームチークを使う事で、ご自身が持ってる、血色のようなる雰囲気をベースで作れます。
クリームチークと、シェーディングの組み合わせは欠かせないステップです。
クリームチークは黒の目の真下から耳穴にかけて、1番高いところに線を引くように。広くぼかしてしまうと、逆に頬っぺたが大きく見えてしまうので、トントンと線を上下にぼかす程度に、あまり広げないようにぼかします。
顔を引き締めて、血色も上げてあげる事ができます、ナチュラルな本当にご自分の血色のようなチークになります。
お粉でしっかりおさえてあげる。
艶があるファンデーションなのですが、お粉でしっかりおさえてあげる事で、写真の時に変なテカリをしっかりおさえてあげることが出来ます。
おでこはしっかりとおさえてあげる、撮影の時におでこが光っているとあまり良くないので、艶とテカリは違います艶は残していいけど、テカリはしっかりおさえて行きましょう。
鈴木 みほ (すずき みほ)
メイクアップアーティスト
専門学校卒業後、アシスタントを経て独立。映画 舞台 CM 広告 雑誌 PV撮影などで、俳優 タレント モデル ミュージシャン ハリウッド俳優のヘアメイクの経験を数多くもつ。そのスキルをコスメブランドやブライダルにも活かし活動。2017年から サンクリエーションに所属し、ヘアメイク人生の集大成として美容において女性に喜ばれる仕事、とくに美容の力を必要とする大人の女性のためにできることに力を注いでいる。
プロデュースブランドに「to rouge(かがやくコスメ)」などがある。
えがお写真館
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TEL:03-5944-5737